いまや国民の5人に一人が花粉症に悩まされているといいます。その6割は医者にかからず
市販の大衆薬に頼っているとか・・今年はアレルギー症状を抑える内服薬、鼻に塗る花粉
対策クリームや鼻孔拡張テープ、さらには花粉を寄せ付けない新素材の服も登場しました。
花粉症の軽減や予防に効果があるといわれる食品を紹介しましょう。
しそ、甜茶、青魚、ヨーグルト、ハーブ、はと麦、トマト、緑茶、ショウガ、赤ワイン、レンコン、
長ネギ、大根、ほうれん草、プルーン、梅、にんじん、ゴボウなど・・・

免疫力を高めるビタミン、ミネラル、ポリフェノールを含む食品がいいとされています。ミントを
含むガムやにがりも効果があるといわれています。また、外出先から帰ったら家に入る前に
衣服に付着した花粉を払い落とし、顔や手、紙を洗って花粉を家に持ち帰らないようにしましょう。

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アレルギーと花粉症
花粉症とは、スギやヒノキなどの植物が原因となって、くしゃみ、鼻水などのアレルギー
症状を起こす病気です。季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。
こちらの症状の場合、なんとしても家の中に花粉を入れないようにすることです。
花粉フィルター付の換気システムを利用すると便利です。
これに対して、ダニやハウス出すと、ゴキブリなどの昆虫、ペットの毛、フケけなどが
原因のものを通年製アレルギー性鼻炎といいます。こちらの対策は、ダニやカビの
出にくい家づくりに尽きます。なたハウスダストをためないようにお掃除は手抜きをしないよう
にしましょう。


●花粉温度計
関東地方を例に取ると、2月からスギ花粉の飛散が始まり4月下旬に飛散が少なくなります。
そして、ヒノキ科花粉の飛散がはじまり、5月末ごろまで続きます。この花粉飛散予防方法とし
て、花粉温度計があります。 これは、1月1日からの最高気温を足していったもので、花粉の
飛びはじめやピークの目安となります。関東以西では、350度を超えると花粉の飛散が始ま
ります。そして、400度以上になると本格的な花粉飛散になり、750度以上になるとピークを
迎えます。